ハイリスク妊婦のつぶやき

●前置胎盤 癒着胎盤と診断された37歳妊婦の記録です●

前置胎盤の傾向は変わらず そして更なるリスクが、、

前回受診から1ヶ月後の妊娠19週

再び産院となる総合病院の受診の日です

 

血圧 尿の検査は問題なし

前回受診より バイアスピリンを内服していますが その日までに特に出血もなく過ごすことができました

 

そしてエコーの検査です

お腹の子はよく動いていてげんきとのこと

まずはひと安心😮‍💨

 

そして前置胎盤については、、、

改善を期待していましたが その傾向は変わらず、、、むしろ良くない方向に、、

 

前回の受診よりも 子宮口を完全に覆って見えており 前置胎盤の中でもより重症な全前置胎盤という状態ということでした

 

前置胎盤胎盤が子宮口を覆っている程度によって全前置胎盤部分前置胎盤、辺縁前置胎盤と分けられる)

 

さらに

ひとり目の出産での帝王切開のちょうど傷跡のところに胎盤が作られており 傷跡と胎盤が癒着している可能性があるとのこと

 

通常、出産で赤ちゃんがお腹から出た後 自然と胎盤が剥がれ落ちますが 癒着胎盤胎盤が子宮にがっちりくっつき剥がれない状態です

 

医師からは 大出血に至りやすく 子宮摘出の必要性が出る可能性や最悪の場合 母体が死に至る可能性もあるハイリスクな状態とお話を受けます

 

前置胎盤だけではなく さらなる問題の出現に 私の頭はまっしろです

 

大出血のリスクに備えて より設備が整っており 血管内治療が可能な病院へ紹介するかもとお話があり

さらに経過を見つつ 状態によっては近隣の大学病院へ紹介をしてもらう運びとなりました

 

ひとり目の妊娠時は 定期健診は楽しみなものでしたが 今回はまったく違う状況となりました

 

このような命に関わる重要なお話も コロナ禍のため ひとりで聞かなければならず その状況も相まっていたかもしれません

 

思うのは 子どもの事

もし最悪 命を落とす事になってしまったら、、

残していく事になるかもしれない子ども(達)に対する申し訳なさと そうなってしまう事への恐れの感情が巡ります

 

30週頃までは 子宮が大きくなるに伴い胎盤の位置は変わってくることがあるとのこと

 

自身で努力できることは無く よい経過になっていく様に祈ることしかありません